九州山脈の「白髪岳(1,417m)」の花崗岩を歳月をかけて
くぐり抜けた良質の水が湧出する井戸が多い所・・・それが、「堀の角(ほりのすみ)」です。
 
 
 
 
 
明治8年、この地で、初代 松岡文助の焼酎づくりが始まりました。
やがて、文助の焼酎は「松岡の焼酎」と呼ばれ人気を集めるようになりました。
 
 時は流れ、「松岡の焼酎」は、姓の「松」と湧く「泉」から、
松の泉」の銘柄になり、多くの人々に愛され親しまれ、今日に至っています。
  
 
※写真は、当社焼酎蔵の中庭にある泉水です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「王宮(おうぐう)神社」は、球磨郡多良木町の球磨川河畔にある古社です。
 
神社入り口にある楼門は、応永23年(1416年) 相良頼久により建立されましたが、
その後、数回にわたって修復されています。
 室町時代の様式をとどめる、熊本県最古の唐様楼門で、県指定の重要文化財になっています。
 
 当社焼酎蔵から「王宮神社」までの距離は、約7kmです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
年末・年始の営業日・時間をお知らせいたします。
 
 
・売店 
12月31日(月)まで営業・1月5日(土)より営業
午前8時~午後5時30分※12月31日(月)のみ午後5時までの営業です。
※12月24日(月)から12月31日(月)までは、休日なしで営業いたします。
※1月6日(日)は、定休日のためお休みになります。
 
 
・お食事処 
12月28日(金)まで営業・1月8日(火)より営業
午前11時~午後2時30分
 
 
・卸部 
12月31日(月)まで営業・1月5日(土)より営業
午前8時~午後5時30分※12月31日のみ午後5時までの営業です。
 
 
・通信販売の受付・商品の発送
 12月30日(日)から1月4日(金)の間は、お休みになります。
 
 
 
本年中は、格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
 2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
松の泉酒造
 
 
 
 
 
 
 
 
球磨盆地の南、白髪岳(1417m)の麓にある「谷水薬師」は、
日本七大薬師の一つと言われ、本尊は薬師如来です。
 
この薬師堂は、中球磨の豪族・上村氏の菩提寺として、
応永32年(1425年)弘尊上人が創建した、谷水山東円寺の
金堂に由来すると言われています。(諸説あります)
 
本堂の裏に湧出する水は、「月光水」と呼ばれる名水で、
白髪岳に降った雨が、花崗岩を歳月をかけてくぐり抜けたものです。
 
この名水と源を同じくする水が、当社焼酎蔵の地下を流れています。
松の泉の焼酎造りには、この地下水を使用しています。
 
当社焼酎蔵から「谷水薬師」までの距離は、約5kmです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は、球磨郡湯前町の「幸野溝(こうのみぞ)」です。
約300年前の江戸時代に、荒れ地開拓のため相良藩士の高橋政重によって
造られた、球磨川から取水する溝です。
 
1696年の工事着手以来、洪水による堰の流失や資金難などの幾多の困難を
克服し、10年目の1705年に完成しました。
 
溝は湯前町から多良木町を通り、当社焼酎蔵のある あさぎり町を流れます。
溝から縦横に走る水路が、現在も球磨盆地を潤し、豊かな恵みをもたらしています。
 
 
※写真中央の奥の山は、霊峰 市房山(1722m)です。
 
 
 
 
 
 
 
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