2024年12月に「伝統的酒造り」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。(日本酒・焼酎・泡盛・みりんなど)
酒造りは古くから日本に根ざしてきた食文化のひとつです。
こうじ菌を用いて、杜氏と蔵人等が経験に基づき築き上げてきた酒造りの技術であり、長い歴史の中で、しなやかな感性と優れた技術で磨き上げられてきました。
500年の歴史を持つ球磨焼酎も、球磨・人吉の自然の恵みで、球磨・人吉の人の手によって造られた、球磨・人吉の文化そのものです。
※写真は「ガラ」と「チョク」で、球磨焼酎伝統の酒器です。
「ガラ」に球磨焼酎を入れ、そのまま火にかけ お燗をし、それを一口分しか入らない小さな器の「チョク」で飲みます。
・売店・卸部
12月31日(火)まで営業 ・1月6日(月)より営業
午前8時30分~午後5時00分 ※定休日 日曜日
・お食事処
12月27日(金)まで営業 ・1月7日(火)より営業
午前11時~午後2時(LO 午後1時30分)※定休日 日曜日・月曜日
月曜が祝日の場合は営業いたします。
・通信販売の受付
12月28日(土)まで受付
12月29日(日)~1月5日(日)は、お休みとなります。
本年中は格別のお引き立てを賜り誠に有難うございました。
2025年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
球磨焼酎蔵元 松の泉酒造
写真は、鎌倉時代から幕末までの およそ700年間、人吉・球磨地方を治めた相良氏の居城「人吉城跡」の
「御下門(おしたもん)跡」です。※撮影 11月21日
モミジの葉がようやく色づきはじめました。
朝晩の冷え込みが厳しくなるこの時期、当社の製造棟では、今、盛んに球磨焼酎づくりが行われています。
写真は、焼酎蔵に隣接する自社の田んぼです。(撮影 10月11日)
田植えから4ヶ月、蔵人により大切に育てられた稲が、コンバインで次々と刈り取られていきます。
収穫したモミは、乾燥を経て精米され、球磨焼酎「精選 水鏡無私(せいせん すいきょうむし)」の
原料米になります。
この日、球磨盆地の昼間の気温は29度。10月というのに夏日でしたが、朝方の気温は15度と寒く、
秋の訪れを感じました。
球磨・人吉地方は、9月の後半になっても30度を超える「真夏日」が続いています。
しかし、昼間とは打って変わって、朝晩は肌寒く感じるようになりました。
写真は、焼酎蔵に隣接する自社の田んぼです。稲穂が黄金色になっています。
稲刈りは、10月の初旬の晴れた日の朝から行う予定です。
収穫したモミは、球磨焼酎「精選 水鏡無私(せいせん すいきょうむし)」の
原料米になります。