肥薩線の八代駅から人吉駅までの51,8kmが開通したのは、1908年(明治41年)です。
この区間は、通称「川線」と呼ばれ、日本三大急流の一つである球磨川沿いに、深い渓谷を縫うように走ります。
写真は「川線」の球磨川第二橋梁(1906年アメリカン・ブリッジ社製造のトラスト橋)を渡り人吉駅へ向かうSL人吉です。
人吉駅で「くま川鉄道」に乗り換え、あさぎり駅で下車、そこから徒歩5分で当社の焼酎蔵に着きます。
 
 
 
 
 
太公望がアユ釣りを楽しんでいます。(球磨郡相良村)
釣ったアユを肴に「球磨焼酎 松の泉」で暑気払いはいかがでしょう。
 
 
 
 
あさぎり町にある日本七薬師の一つの谷水薬師、 
7月29日、土用丑の日に谷水薬師大祭が執り行われました。
その昔、行基菩薩がお告げにより、堂宇を建て自作の如来像を祀ったのが
始まりで日本七薬師のひとつに数えられます。 
山門に立つ二体の仁王様は、紙を噛んでつぶてを作り仁王像めがけて投げ、
自分が病んでいる所と同じ箇所にうまくくっつけば病が治ると言われています。
また、秘仏といわれる一寸八分のご本尊は、
旧暦1月8日・春と秋のお彼岸・土用の丑の日の年に4回だけご開帳されます。 
 
谷水薬師寺は、当社の焼酎蔵からは車で約5分、白髪岳の麓に位置します。
白髪岳に降った雨は、歳月をかけて花崗岩をくぐり抜け、麓の谷水薬師に湧出します。
「月光水」と昔から呼ばれ、病の治療水として体によい水といわれています。
この名水と源を同じくする水が、当社の焼酎蔵の地下を流れ、
松の泉の焼酎造りの仕込み水となります。

 

 

 
九州山地の国見岳(熊本県と宮崎県の県境に位置する)を源流とし、球磨郡五木村から下ってきた川辺川が、球磨郡相良村の廻(めぐり)観音辺りを流れています。
カヌーイストは、この少し下流の観音橋付近から川を下ります。
廻観音には、当社の焼酎蔵から北へ8km進むと着きます。(車で約10分)
※当社焼酎蔵のお食事処では、地元の新鮮な食材を焼酎づくりの水で調理した、
だご汁などが味わえます。
ただ今、夏の限定メニューとして、冷たいそばや、うどんもご用意しています。
お食事のお客様には、コーヒーのサービスがあります。(焼酎づくりの水使用)
○ お食事処 午前11時~午後2時30分 休/年末・年始
 
 
球磨郡相良村の廻(めぐり)観音辺りの川辺川風景です。
 
 
 
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